青木テキスタイルは船場センタービル6号館1階北通りにある生地の卸問屋。特にデニムの卸として有名で全国の業者が仕入れにやってくる。
筆者は何度か取材しているのだが、お店に伺うと店主はいつも「そうか!ご苦労!ご苦労!」と快活な声で言ってくれる。これを聞くとなぜかスカッと気持ちが晴れるので不思議だ。

さて、商品の説明にうつろう。
店頭にはあらかじめカットされたデニム生地や無地の麻、プリント生地・キルティング生地などがワゴンに並べられており、気に入ったものがあれば2m~カットしてもらえる。
デニム
定番のデニム地はもちろん、1つの機械で1日1反しか織ることができないと言われているセルヴィッチデニムも手に入る。
ワゴンに並ぶデニム。

店内に並ぶデニム

こちらがセルヴィッチデニム(赤耳のデニム)。

ソフトデニムや凹凸のデニムも!



余談になるが、青木テキスタイルさんのデニムをみて筆者が思い出したのは中学か高校で読んだ教科書だ。
確かあれは英語だったかな。ジーンズの由来についてかかれたものだと思う。
その昔アメリカのゴールドラッシュの時代。それまではデニムはテントの生地等として使われていたそうだが、開拓者たちが過酷な労働環境でも耐えうるようなものをと作られたのがデニムを使用したジーンズだったそうな。このジーンズが爆発的なヒットを迎え今現在も世界中で愛用されているという話だった気がする。
(数十年前に読んだ話になるので記憶があいまいだ。)
ゴールドラッシュの夢をみた開拓者達が愛用したデニム・ジーンズ。
そんな話を思い出したものだからグッときてしまい、買ったのがこちらのエプロン。

使い込めば使い込むほどきっと良い色合いになるだろう。
プリント生地
さて、青木テキスタイルさんで私がよく買っているのはワゴンに並べられたプリント生地だ。(いつかはデニムを!と思っているのだが、子供のものを縫うことが多く行きついていない。)
可愛らしいプリントが置いてあって行く度に違うので、何があるかなとここをのぞくようにしている。


キルト生地を買って娘のバッグを作ってみた。


リバーシブルなので、裏地をつけなくてすんだ。

こちらは数年前に買ったサッカー生地。娘の甚平を作ったのだが、画像が見つからない!

ここまで紹介して思うのだが、店主の目利きの良さだ。辛いものの後に甘いものが食べたくなるように、デニムの格好良さとプリントの可愛いさでグッと心を惹きつけるのではないだろうか。
合皮のカットクロス
筆者は革イコール無地のイメージを持っていたのだが、こちらの合皮はとっても可愛い。

無地の綿・麻


敷居が低い店ですよ~。(茶目っ気たっぷりに)
気軽に見てくださいね。
取り扱い商品
- 綿
- 麻
- デニム
- 合皮カットクロス
- 他
基本情報
店名 | 青木テキスタイル |
所在地 | 【船場センタービル6号館1階北通り】大阪府大阪市中央区船場中央2-3-6-111号 |
営業時間 | 7:00~17:00 |
定休日 | 日・祝 |
決済方法 | 現金 |
電話番号 | 06-6251-0575 |
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