三徳衣装生地|2wayストレッチ生地・サテン・モチーフ・ブレード

三徳衣装生地は、バレエ・バトン・ダンス・フィギュアスケート・各種スポーツ生地、舞台衣装生地、装飾品(スパンコール・モチーフ・ブレード・ラインストーン等)が揃う卸問屋だ。また、商品の販売だけでなくレオタード衣装・練習着の作り方を教えてくれるサービスもあるので記事の後半で紹介したい。

この記事では衣装・レオタード生地等を中心に話を進めるが、三徳衣装生地ではレース地もブレードも他では中々見ないものが揃っている。特殊な用途だけでなく、洋服やバッグづくりのアクセントになりそうなものが沢山あるので、ぜひ一度お店をのぞいてみてほしい。面白いものがみつかるかもしれない。

オフィスビルの二階にある卸問屋

オフィスビルの中にあるので、初めて行かれる方は「入って良いのかな」と不安に思われるかもしれないがご安心を。クールな外見とは異なり、プロはもちろん一般客にも寄り添ってくれる卸問屋だ。

こちらのビル2階、階段をあがると入口がある。店員さんはとても優しいので臆せず入って商品をみよう。

特殊生地・装飾品

全ての商品は紹介しきれないが画像をいただいたのでそれらを中心に紹介したい。

特殊生地

レオタードなどに使用される2wayストレッチ生地は、無地はもちろんプリントやグラデーション、ベルベットなど多種多様なものが揃う。チュールは様々な色味・硬さ(ハード・ソフト・中間)のものが揃う。

レース生地・ジャガード生地・スパンコール付生地など。

30cm以上~カットしてもらえるので子供のものを作る際や切り替えなどで使用する際など少量から無駄なく購入できるのでありがたい。

装飾品

スパンコール、ラインストーンなど

ブレード、テープ、リボンなど

また、新体操やフィギュアスケートの衣装づくりに便利な三徳衣装生地オリジナルのファスナー付きパワーネット。これは2wayストレッチ生地購入者限定のサービス品で、縫製の難しいパワーネットへのファスナーの取り付けが既にされているものだ。

型紙とレシピ

三徳衣装生地では新体操・体操・バトントワーリング・バレエ・スケート等のレオタードの型紙とレシピも購入できる。ジュニア・大人・細身までサイズ展開がある。

「作りたい」に寄り添うお店

三徳衣装生地は、プロはもちろん一般客にも寄り添ってくれるお店だ。

「寄り添う」という言葉を使うとぼんやり聞こえてしまうかもしれないが、どのように「寄り添ってくれるのか」を具体的にあげることができる。

①プロフェッショナル

まずはじめに言えるのは三徳衣装生地では、舞台衣装生地とスポーツ衣装生地と担当が分かれていて、それぞれが各領域の生地・パーツ等の特性及び顧客のニーズを熟知していてアドバイスもしてくれる。

②ワンストップ

衣装づくりに必要なトレース紙、糸やゴムなども一通りこちらのお店で揃う。ミシンさえあれば、帰宅後すぐに作り始められるのもありがたい。

③少量から購入可能

基本的に生地/レース/フリルは30cm〜、フリンジは1m〜、パーツは小分けした袋と少量から購入可能。衣装やレオタード、バッグ作りにおいては数種類の生地やパーツを組み合わせる方も多いかと思う。無駄なく購入できるのは大変ありがたい。

④サポート

これが他には中々ないサービスだろう。

三徳衣装生地で生地を購入すれば、新体操・体操・バトンワーリング・バレエ・スケート等のレオタードづくりのコツを簡単に教えてもらえる(約30分無料)。更にレシピや型紙をみてわからないことがあれば電話で教えてもらうこともできる。

レオタードの作り方がわかるソーイング本や教室は筆者の知る限りあまりない。しかし三徳衣装では型紙の購入ができるだけでなく、作り方のコツまで教えてもらえるのだ。

⑤講習会(不定期)

型紙や作り方のコツはわかった。でも「本当にできるのかな」と思われる場合もあるだろう。その場合は、スタッフに相談してみよう。

(お店からいただいた講習会の様子を写した画像)

講習会については実際に筆者も体験したので後述する。

実際につくってみた♬

三徳衣装生地で型紙・生地等を購入、講習会を受けて娘のバレエのレオタードをつくってみたのでレポートする。

実は筆者はこちらに数年前に型紙と生地を買いに行ったのだが、娘が小さすぎてサイズがなく断念したという過去がある。今回は数年越しの希望が叶うのだ。胸が弾む。

事前準備

取材時に「作りたいレオタードの写真を持ってくるといいよ」と教えてもらっていたので、自宅で作ってみたいレオタードをPinterestgoogleの画像検索などを使用して検索した。

肩にフリルが入った可愛いものをみつけたので「これだ!」と思い画像をブックマークした。

いざお店へ!

黄色い看板が目印。このビルの2階、階段をあがった場所にある。

相談

担当のスタッフさんにご挨拶。

「今日は娘のレオタードを作りたいと思って来ました!」と伝え、ブックマークした画像を見せ相談した。

おすすめの生地を教えてもらいカットしてもらった。

他、レオタードづくりに必要なレジロン糸、型紙、トレース紙やゴムをそろえてもらった。(ウーリー糸も必要なのだが、筆者は自宅にあったので今回は購入しなかった。)

実は筆者は以前ハイテンションニットがうまく縫えなかったことがあり、「できるかな」と不安になったが「大丈夫よ!」とスタッフ。これは相談OKのサービスがあるから来ている言葉。心強いではないか。

生地等を購入後、30分程作りたいものにあわせて制作時のポイント・コツを教えてもらった。

このポイントレッスンは、生地の購入者であれば受けられるサービスでなんと無料である。初めてのレオタード作りに不安を感じる方は一度相談してみよう。

講習会までの事前準備

講習会を受ける前に自宅で必要なのが型紙を写す作業と採寸だ。

まず購入した型紙をトレース紙に写し、縫い代を足していく。

型紙で写すのに便利なのが文鎮とクローバーのカーブ定規セットだ。

文鎮はトレース紙が動かないように固定でき、またカーブ定規を使用するとカーブをさっと写せて、また縫い代も目盛りにあわせてつけられる。

船場では日本紐釦でも購入できる他、Amazon楽天等でも購入できる。

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こちらが写した型紙。今回、袖やスカートはつけないので写したのは前身頃と後ろ見頃の2枚だけ。

お次は採寸。ぴったりサイズのレオタードを作るためには原型を操作する必要があるそう。
このため、バスト、ウェスト、ヒップ、ガースを測り三徳衣装生地でもらった用紙に書き込んでいく。

<こちらが三徳衣装生地でもらった用紙>

他、撮影するのを忘れてしまったが30分ポイントレッスンで教えてもらった通りに肩回りにつけるフリルパーツを作った。(このあたりは作りたいものによって異なるだろう。)

これで準備完了!あとは講習会をまつのみだ。

講習会

講習会当日。

購入した生地、糸、ゴム、写したトレース紙・サイズを記入した用紙を忘れないようにもって行こう。

型紙の操作

お店に到着後、写したトレース紙とサイズを見せて操作の仕方を教えてもらった。

<こちらが操作した型紙。腰回りを小さく、脇の部分がみえすぎないようにトレース紙を足して調整した。>

この時、筆者がガースの測り方を間違えてしまっていたことが発覚した。

肩から股までを前の平面上にしか測っていなかったのだが、前の肩からメジャーを股に挟み後ろの肩まで測るのが正しい測り方らしい。事前にいただいた画像をきちんと確認せずに測ってしまったのが良くなかった。

<三徳衣装で撮らせてもらったガースの測り方の画像>

少し大きめのサイズを写してしまったようだが、大きい分には成長したら着れるようになるので気にせずに進めることになった。

裁断

調整した型紙を元に購入した生地やゴムを裁断した。

縫製

さていよいよ縫製だ。

三徳衣装には二台のミシンがある。一つは家庭用ミシン、もう一つは工業用ミシンで講習会ではどちらを使用するか選べる。

筆者は、またとないチャンス!と工業用ミシンを試させてもらったのだが、足踏みコントローラーを軽く踏んだだけでぐんっと進むので怖くなり断念。

家庭用ミシンを使うことにした。

縫製も、ひとつひとつのステップを丁寧に教えてもらいながら進めていった。

<ストレッチ生地の縫い方、ゴムのつけ方など手本もまじえて丁寧に教えてもらった>

完成

こちらが完成したレオタード!

パチパチパチと喜んだのも束の間。

お気づきだろうか?

そう。襟ぐりの部分にギャザーが寄っているのだ。

画像赤印の部分をご覧ください。

「あら、ゴムがきつすぎたみたいね。」とスタッフさん。

そう、筆者がゴムを裁断する際に10cmほど短く切ってしまったのだ。

ぶっとび~~~。

本当の完成

帰宅後、娘に完成したレオタードをみせたら大喜びで着てポーズまでとってくれた。

だが、しか~し!

やはり気になる。えりぐりのギャザー

三徳衣装生地で購入したゴムも余っているし直そうか。

ということでほどき直して、お家の職業用ミシンカタカタ。

完成したのがこちら。

ラブリーでファービュラスな仕上がり。

今回コツを教えてもらったので色違い、肩ひもバージョンなどにも挑戦したい。

感想

原型の操作方法、裁断、縫い方のコツなどを教えてもらいながら作るので、これまでソーイング本片手に独学でやってきた私には非常に勉強になったことが多かった。今回の講習会で学んだことは、レオタード作りはもちろん洋裁にも活かせるだろう。

少し話が変わるが、船場マップのSNSで三徳衣装生地を紹介したのだが、実際に利用された方々から三徳衣装生地について「大変お世話になっている」「アットホーム」「親切」などのコメントが多数あった。

今回、取材・生地の購入、ミニポイントレッスン、講習会を受けて評判通りだと感じた。
三徳衣装生地が長年にわたって親しまれる理由は、ただ生地を売るだけではなく「お客様の作りたいに寄り添いたい」というスタッフひとりひとりの想いがあるからだろう。

取り扱い商品

  • 2wayストレッチ生地
  • チュール・オーガンジー
  • サテン
  • モチーフ
  • ブレード
  • レオタード用型紙

基本情報

店名三徳衣装生地
所在地大阪府大阪市中央区船場中央3-7-29-2F
営業時間平日:9:30~17:00
定休日日曜・祝日・第2土曜
決済方法現金・クレジットカード
電話番号06-6251-6360
ホームページhttps://santoku-kiji.co.jp/
オンラインショップあり
メールアドレスsantokukiji@gmail.com

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