正直に言おう。
筆者の性格は人見知りで出不精。インターネットでポチっと買ってしまうことが多い。
でも手芸用品やハンドメイド材料を買うときは別だ。(たまにポチっとすることもあるが)
お店に足を運ぶ。
素材の質感・色・大きさや厚さ。どれも写真だけではわかりにくいから。
それだけだと思っていた。
でも船場マップで沢山のお店を取材することによって気づいたことがある。
お店に足を運ぶことにより得られるものは「ものだけではない」と。
いつ、どんな時に、どんなお店で、お店の人とどんな会話をしたのか。
全てがあわさってその「もの」は「私」にとって特別なものになる。
その「もの」が手を加えることにより洋服やアクセサリーにかわっても、みるだけで鮮やかに思い出される。どこにでもある「もの」ではなく世界にたったひとつの「もの」になるのだ。
このご時世ついついポチっとしてしまいがちだが、お店にいく醍醐味があると思ったのでここに書いておく。