999+1(スリーナインプラスワン)|ファスナー・生地・布・ボタン・スナップ・テープ・糸・モールド

『999+1』(スリーナインプラスワン)は服飾資材の卸問屋・増見哲株式会社が手がける手芸店で、作家やクリエイターはもちろん手芸ファンなどの一般客が気軽に利用できるお店である。(卸問屋のお得さや品揃えの良さはそのままにボタン1個~、ファスナー1本~など少量から購入できる。)

また、一般の手芸店にない、アパレルなどに卸している商品が多数ある。

暖かみのある外観

『999+1』は ほっこりするような、暖かみのある外観が目印のお店だ。同社の割烹着ブランドKapocをイメージして設計されたそうで、割烹着のように訪れる方に身近さと温もりが伝わるようにという願いが込められている。
店内はつながっているが入口は二つあり、左側に手芸用品の店、右手側がおしゃれな割烹着や雑貨の店になっている。

Candy Shop(キャンディショップ)のような店内

999+1に1歩入ると、まるで駄菓子屋に来た時のような、Candy Shopに来たような感覚になる。

ボタンやビーズをいれた瓶が並べられていて、りぼんやテープの詰め放題もある。「何があるかな」とひとつひとつの商品を愛でながら、みてまわるわくわく感。

まさしくCandy Shop(キャンディショップ)だ。

ユニークな品揃え

なかなか手に入らないものを届けたい

『999+1』は「他のお店では なかなか手に入らないものを届けたい。」という思いから国内外から取り寄せたユニークな商品を多数置いている。

以降、店内の商品を紹介していくが、ここで掲載するのはごく一部なので是非訪れてみて欲しい。きっとこの品揃えのユニークさは貴方を楽しませてくれるに違いない。

ボタン

こちらはドイツから取り寄せられたヴィンテージボタン

特殊な種類の貝ボタン

こちらはアクセサリーのパーツ

レース・ブレード・テープ・コード

リボン・ブレード・コード

平ゴムやチロルテープ

こちらはカシミアのコード

糸・刺繍糸

生地・布

こちらはイタリアから取り寄せられたハギレ。なかなか日本では手に入らないそう。お人形のお洋服にされる方もいるのだとか。

ありそうでなかったリブニット発見♬

刺し子の生地。かわいい。かわいいぞ。

Fabric Rantchの生地

ファスナー

こちらは『999+1』のファスナーコーナー。ここで手に入らないYKKファスナーはない。(廃盤でない限り)

<999+1はYKK全Color582色の取り扱いをしている。>

店内に在庫がないファスナーでも、相談すれば1本から注文可能で即日納期の回答がもらえる。

更に、ここではファスナーの加工も依頼でき、本数・時間帯によっては当日加工・納品してもらえる。

店内にはファスナー加工の依頼方法などが丁寧にボードに記載されている。

「ファスナー加工」ってどうやってやるのだろうと思い検索してみたが、自力でやるには忍耐・テクニック・時間がいるようだ。プロに専用の工具を使い綺麗に加工してもらえるのはうれしいサービスだ。

ハトメ打ち

店内には本格的なハンドプレス機があり、パーツを購入すればハトメを打てる。

筆者は、金づちでコンコンという作業が(自分の手を金づちで打ってしまいそうで)怖くてハトメを使うようなものをつくるのは敬遠しているのだが、このハンドプレス機を使えば綺麗にサクッとできるのはないだろうか。

また、店内にはハトメについての詳しい説明があるので、筆者のような初心者でも安心だ。

ちなみに筆者はこの記事を書きながらハトメを使うものに挑戦したくなってきた。あとで手芸本をみてみよう。

店内のポップ

店内のいたるところにポップがあり商品のストーリーが書かれているため、美術館のようにひとつひとつをじっくり読んでいきたくなる。

きっとクリエイターや手芸ファンの創作意欲もかきたててくれることだろう。

作品サンプル

『999+1』には個性的な商品が多数あり、「何に使えばいいかな?どんな風に使えばいいかな?」と思われる方もいるだろう。

店内には商品を利用したサンプルが飾られていて素材の活用方法を提案してくれる。

こちらはマスクチャームのサンプル

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🆕店内の動画はこちら↓↓↓(2021年10月13日撮影❣️)

おしゃれな割烹着と雑貨

こちらは『999+1』の割烹着と雑貨のお店。手芸用品ではないが、撮影の許可をいただけたので紹介していきたい。

“kapoc” 現在とぶように売れている割烹着ブランドだ。

前後をひっくり返せばコートにもなる。

履き心地のよさそうな室内履きも

999+1(スリーナインプラスワン)の由来

先述のとおり、『999+1』は服飾・繊維資材(ファスナー・レース・ボタン等)の卸売をしている増見哲株式会社が手掛けている手芸店である。

読み方は見出しのとおり「スリーナインプラスワン」だが、店名の由来について知りたい方は多いかと思うので、更に掘り下げていきたい。

まずは”999”について。

筆者のように「え?銀〇鉄道から来た名前じゃないの?」と思われる方もいるかもしれないが全く異なる。

実は1939年創業以来 増見哲株式会社で使用されてきたロゴだ。

同社のサイトに「999」ロゴの由来についての記述があるので引用させていただく。

①「おおきに ありがとう サンキュー」の意味で、9が三つで999。

②本社、南館と前の道が三休橋筋 サンキュー橋筋で999。

③数字の中で9が一番大きな数字、ラッキー7や末広がりの8より9の方が大きいから。

999には「お陰さまで」の精神と沢山の人に感謝したいという気持ちで溢れています。

企業理念|会社情報 | 増見哲株式会社 (masumitetsu.jp)

そこから更に発展して、瓢箪を足したのが現在のロゴだ。

瓢箪は豊臣秀吉の馬印として使われたそうで、勝つたびに金の瓢箪をふやしてきたそうだ。その功績の多さから「豊臣秀吉の千成瓢箪」と言われたそうだ。

①瓢箪は従業員一人一人、会社のロゴマーク999を足して千成瓢箪。

②「従業員に感謝、仕入先に感謝、お客様に感謝」たくさんのサンキューを集め、サンキュー(999)千成瓢箪を作る。

③千成瓢箪の千にあやかって、沢山の人が集う企業を目指す。

企業理念|会社情報 | 増見哲株式会社 (masumitetsu.jp)

同社の代表取締役社長によると、『999+1』はこの千成瓢箪の意味と999(サンキュー)に「もうひとつ感謝したい」という意味があるそうだ。

999+1はその感謝の意が伝わるような実に楽しい手芸店になっている。

(『999+1』のエレベータにはファスナーの絵が施されている。)

お店からのメッセージ
服飾資材についてわからないことがあったら相談してください。

取り扱い商品

  • ボタン
  • ファスナー
  • リボン/レース
  • ビーズ
  • コード
  • 生地・布

基本情報

店名999+1(スリーナインプラスワン)
所在地大阪府大阪市中央区南船場3-1-3
営業時間コロナウィルス感染拡大防止のため当面10:00-17:00
(通常10:00-18:00)
詳しくはお店のHP参照
https://999plus1.com/blog
定休日日・祝
決済方法現金・クレジットカード・PayPay
電話番号06-6252-2852
ホームページSHOP
(https://999plus1.com/)
Online-shop
(https://store.shopping.yahoo.co.jp/999b/)

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